2023/11/29 Wed
00:42 |
運営部
2023/11/29
統一卓作成記録 GM:N/K 他
2023/08/31
共通卓が開催されました GM:かざしも他
2023/06/30
隧道巡り GM:384
2022/05/28
黒鬼谷の秘宝 GM:白額虎
2023/02/21
チョコレートは明治 GM:水無月
2022/12/31
噓とマーメイド GM:centipede
2022/08/31
秘密を持つ者たちの旅立ち GM:慧
2022/04/30
森の異変を解決せよ GM:慧
2022/04/05
スノーエンジェル GM:bluehorse
2022/03/30
ようこそ、シンカイへ! GM:イズカ
2021/11/17
妖狐は夢見心地 GM:神苺
2021/10/14
大波乱!?青春学園生徒会選挙 GM:へんでろぱ
2021/08/21
やべーやつが村に来た GM:五月の黒いうさぎ
2021/05/22
ハーラン・エリスンへ GM:初代ボブ
2021/04/03
驚愕! 地球は狙われていた!! GM:サンダビーダ
2021/01/09
皮田村 GM:みかん箱
2020/12/27
Chris・must・die! GM:近大キワダさん
2020/12/06
ガールズバンドの危機GM:hino
2020/11/29
アーキナ峠の凶行 GM:ににに
2020/11/15
ゴブリンを倒す GM:Y
2020/10/03
影や道陸神 GM:モノ
2020/07/04
摩訶不思議!輝く奇怪植物!! GM:サンダビーダ
2020/06/21
穴の奥の怪物 GM:ににに
2020/03/28
海の秘宝 GM:葉月
2020/01/11
CENTER×CENTER GM:エイムさん(阪大)
2023/11/29 Wed
00:38 |
のぞのぞ
現在1回生のN/Kです
11月3日にOFという複数日でOB含めての合宿のようなイベントを行い、そこで「統一卓」と呼ばれている形式でのセッションのGMを行いました
タイトルは"STEAMED CORE 〜汽戰傭兵上海事變~"
分かる方にはわかると思いますが"ARM○RED C○RE"シリーズが元ネタとなっております
システムは神クトゥルフ神話RPG(いわゆる7版)でした
今回は作成の過程をつらつら書いて書いていきたいと思います
2023/08/31 Thu
22:03 |
かざしも
8/19,26日に共通卓が対面で開催されました。
システムは19日がSW2.5、26日がインセインです。
2023/06/30 Fri
01:31 |
384
システム:CoC7e
シナリオ名:隧道巡り
6月10日に行われたセッションのレポートを流します。
シナリオ概要:「大嶺トンネルは呪われている」怪しげな記事が語るこの場所は十数年前に工事が中止となって以来、オカルトマニア達からの評判も高い心霊スポットだ。近頃は更に不気味な噂も多いこの場所で探索者たちを待ち受けるものとは。
2023/05/28 Sun
19:14 |
ばやし
5月14日に行われたセッションのレポートです。
システム:ソードワールド2.5
シナリオ名:黒鬼谷の秘宝
【概要】
PCたちは旅の冒険者。とある山間の村にやってくると蛮族に襲われている。村人に頼まれ蛮族退治の依頼を受けるが、村でも事件が起こっていく……
2023/02/21 Tue
11:50 |
ユドウフ
システム:マギカロギア
シナリオ名:甘美なる嫉妬の雪
2月18日に行われたセッションのレポートを流します
シナリオ概要:2月14日の朝、不二家町という街に空からホワイトチョコレートが降り始める。
人や物がチョコレートと化す中で、魔法使いであるPC達は事件を解決するために動き出す。
キャラクター紹介:
PC1 風間響(かざまひびき) 21歳の男性 経歴は訪問者
民俗学を専攻する大学生、魔法災厄に巻き込まれて魔法使いになったばかりで、過去の経験から魔法を恐れている。
PC2 小坂渚(こさかなぎさ) 20歳の男性 経歴は司書
魔法使いの一族に生まれたが、人間社会に興味を持ち、高校生として人間社会に馴染んでいる。
PC3 宮藤芭蕉(みやふじばしょう) 137歳の男性 経歴は書工
実直な普通の魔法使い、会社員として社会に紛れている。
PC4 浅田正嗣(あさだまさつぐ) 600歳以上の男性 経歴は書警
経験豊富な魔法使い、戦いに生き、若い魔法使いを温かく見守っている。
シナリオ:
2月13日の雪降る夕方、風間は、千代子とその母が鼻歌を歌いながら手を繋いで帰っているところに出くわす。
風間は挨拶をした後千代子達に寒さに気をつけるようにと言う。
小坂は登校途中で友達の甘楽と小栗に会う。小栗がチョコをもらえないことを嘆く一方で、甘楽は「チョコが多くもらえるのはありがたいが困る。」と語る。
会話に興じて始業時間ギリギリになったことに気がついた3人は急いで学校に駆けていく。
宮藤はテレビをつけると大正という近所のお菓子工場のCMが流れており、その急な発展ぶりに驚く。違和感を覚えた宮藤は大正工場について調べ始める。
書警である浅田は司書に呼び出され、不二家町で異変が起こっていること、ショコラティエという書籍卿がそれに関わっていることを知らされ、事件の解決を依頼される
不二家町には現在侵入は出来るが脱出は出来ないことを知りつつ浅田は外套を羽織って出発する。
風間が課題の為の調べ物をしながら外を見やると、街に雪のようなホワイトチョコレートが降り注いでいることに気が付く。
彼は異郷の感覚にかつてのトラウマが刺激されて恐怖するも、一人の魔法使いとして立ち向かうことを決意する。
その時チャイムが何度も鳴り千代子が助けを求めてくる、千代子と共に千代子の母の元に向かうと母がチョコレートのようになってしまっているのだった。
風間は「これは夢だから一晩眠れば元に戻っているよ。」と千代子を安心させ、家に返す。
小坂は体育の授業中に三角コーンがチョコと化していることに気づくが、他の者は異変に気がつかないことに違和感を覚える。
合流したPCたちは情報を交換し、作戦を立て始める。
「自分も戦わなければ。」と断章や書籍卿と戦う決意を固める風間に対し、「千代子を助けるために動いて良いんだ。」と浅田は諭す。
風間が自身の過去の経験を思い出し、風を用いた感知魔法で千代子を調べた結果、千代子に断章「雪」が憑依していていることが判明する。
自分の手で千代子を助けたいと語る風間の覚悟を浅田達も後押しする。
断章に取り憑かれやすい、願いを持つ者に心当たりがあった小坂は友人である小栗に電話をかける。
小坂がチョコは貰えたかと尋ねると、小栗は貰えなかったと返し、沢山のチョコを貰っている甘楽と自身を比べる。
小坂は移り変わる会話の中から情報を引き出し、小栗に断章「嫉妬」が憑依していることに気が付く。
小栗と対峙した浅田は、「俺の隣にあいつがいるから……。」と言おうとする小栗に「それで襲ってしまいたいというわけかい」と言う。
浅田は内心を言い当てられ動揺する小栗に対し、「化かし合いはこのくらいにしておこうか。」と言って魔法戦を開始する。
その後ファンブルをしてしまい浅田のアンカーが借金を背負ってしまうが、憑依していた断章「嫉妬」を回収することができた。
断章の憑依が解け正気に戻った小栗に浅田は「まあなんだ少年、失敗したのが若い時でよかったな。」「いくらでもやり直しはきくのだから。」と語る。
宮藤は工場の秘密を調査し、ショコラティエがそこにいることを突き止める。
小坂が甘楽に電話をかけ、「元気がないね。」と尋ねると、甘いものが好きではないと甘楽は明かす。
コーヒーなどの苦いものと一緒に甘い物を食べてはどうかと提案し、「困ったら連絡してくれよ。」と小坂は言う。
小坂は甘楽が工場長の息子であることを突き止め、出入りに必要なカードを手に入れる。
「姿を現せ。」と風間が言うと、「あなたの身も心も凍らせてあげる。」と断章「雪」が現れ、魔法戦が始まる。
戦闘に勝利した風間は、「チョコレートは明治、この呪文を3回唱えて眠ると全部解決しているよ。」と千代子に言う。
PC達はショコラティエと対峙する。
お菓子の素晴らしさを語り街の人や物をチョコにしたことを悪びれないショコラティエに対して、「甘いものが苦手な人もいる。」「それは人を傷つけて良い理由にはならない。」「街の人々の方が大切だ。」と風間、宮藤、小坂は反論する。
その後、戦闘に勝利したPC達は断章の回収には成功したが、その隙にショコラティエは逃げてしまう。
全ての断章を回収したPC達は禁書「甘美なる嫉妬の雪」に魔法戦を挑み、浅田と風間が削った禁書に対して小坂が止めを刺して封印に成功する。
エンディング:
小坂がアドバイスしたように、甘い物も苦いコーヒーと一緒にならなんとか食べることが出来そうだと甘楽は言う。
それを聞いた小栗は「羨ましいというんじゃなくて、俺が人気者になれるように努力した方が良かったのか。」と悟り、小坂に対して自身がモテない理由を尋ねる。
「言動が残念だと聞いたことがある。」と返す小坂の言葉に納得した小栗は、それを改めようと考えるのだった。
「あれ本当に夢だったのね!」と母に話す千代子。
チョコレートは明治という呪文を教えてもらったと言う千代子。
「夢の中でね。」と風間がとぼけると、「夢の中のお兄さんにありがとうって伝えて。」と千代子は返す。
こうしてバレンタインに起きた事件は4人のmageたちによって無事解決されたのだった。
2022/12/31 Sat
21:39 |
centipede
システム:SW2.5
12月18日に行われたセッションのレポートです。
PC紹介
PC1:ノワール(エルフ/女性/20歳)
グラップラー5/スカウト5/エンハンサー1
お人好しで疑うことを知らない純朴な女性。
PC2:ゲオルグ(エルフ/男性/203歳)
シューター3/マギテック5/スカウト3/レンジャー1/エンハンサー1
受けた仕事を完遂することに誇りを持つ、プロ意識の高い年配。
PC3:レーヴァ(ナイトメア(人間生まれ)/男性/35歳)
フェンサー5/プリースト5/エンハンサー1
逆境こそ試練と考えるストイックなグレンダール神官。
PC4:ラビリオーネ(タビット/男性/25歳)
ソーサラー5/セージ5/バード1
口は悪いが困っている人は放っておけない質のタビット。
導入
PCたちは冒険者ギルド〈海風の標亭〉に所属する冒険者で、その日は依頼終わりの祝杯をあげていた。相も変わらず割に合わない仕事を受けていた君たちに、ギルド長が新たな依頼を持ちかける。内容は旅の護衛、護衛対象は不明、報酬だけはいい。怪しいことこの上ない依頼であったが、ギルド長の後押しともしものためのバックアップ保証により、依頼人と顔を合わせることになった。
依頼人の泊まっている宿ではひと悶着あったものの、無事顔合わせを済ませることができた。そこでPCたちは護衛対象の女性がマーマン、つまり蛮族であることを知る。彼女らの監視もかねて、いったんは提示された依頼を受諾した。
本記事は持ち回りキャンペーン(PLが一話ずつ順番にGMをする形式のキャンペーン)の一部抜粋です。
◆PC紹介
PC1: ザック
シャドウのグラップラー/スカウト/エンハンサー。
笑顔を絶やさない青年なのだが、なんとなく怪しく、良心からの発言が悪いようにとられるのが不憫。「夜道にはお気をつけて(善意)」
秘密: 実は暗殺を生業とする組織を抜けてきた。大切な人を手にかけたことがある。
PC2: ピオニー
「一見人間」のライダー/ファイター/エンハンサー。
明るく元気な少女。暑くてもマントを決して外さない。
秘密: 実は蛮族(ガルーダのウィークリング)。マントを外さないのは蛮族の証である翼を隠すため。
PC3: ルーカス
アルヴのプリースト/ジオマンサー。
強い思いを持つ純真な少年。眼帯をしている。パーティーの癒し枠。
秘密: 家を出てから船に着くまでの記憶が無数にある。それは一体何を意味しているのだろうか?
PC4: クロノア
エルフのマギテック/シューター。
早撃ちが得意で空飛ぶ鳥を軽々と射抜いて見せる。少し自信家。
秘密: 名家の出だが、命を狙われた過去から正体を隠している。内心では他者への恐怖と疑念が渦巻いている。
GMと兼任。
PC5: ルドス
メリアのコンジャラー/セージ/レンジャー
持って回ったような言い回しを好むが、実際には裏表がない人物でお人好し。
秘密: 本人に自覚はないが、その出自には迷宮が深く関わっているらしい。
NPC1: キャメル
実力と人望を備えた船長。PCたちが乗る船(キャメロット号)を発見した人。
NPC2: シーラ
補佐官かつ技術者。最近船の中で発見されたルーンフォーク。なぜか記憶がかなり失われている。
2022/04/30 Sat
20:40 |
水無月
システム:SW2.5
4月23日に行われたセッションのレポートです。
PCたちは街の新人冒険者である。
とある村の近くにある森の様子がおかしくなり、その原因を調べに行った猟師が行方不明になった。
村長からの依頼を受け、PCたちは村へと向かう。
2022/04/05 Tue
17:17 |
bluehorse
システム:CoC7th GM:bluehorse
春の訪れに冬のシナリオのレポートを流します。
1.シナリオの概略
真冬のある日、探索者たちは長野県にある桜花スキー場を1泊2日で訪れていた。二日ともウィンタースポーツには絶好の快晴との予報だった。目いっぱいスキーを楽しんだ一行はロッジで眠りにつくことにするが、食事時に管理人から意味深な話を聞かされる。次の日もスキーを楽しもうとする一行だったが、突然の吹雪に見舞われ道に迷ってしまう。突然爆発音がしたかと思うと、上から雪崩が滑落してくるのが見える。命からがら何とかロッジに辿り着いたものの、多量の雪により外に出られなくなってしまう。更に雪だるまの化け物が襲って来る。化け物を倒し外に出たが、遠くから呪文の詠唱が聴こえてくる。このままではイタクァが召喚され世界は闇に包まれてしまう。イタクァの従者である老人を倒すと、召喚は中断され、空は快晴に戻る。
2.登場人物
遠藤彰二
スキー場のペンション管理人。
30年前、スキー場の管理不足によって起きた事故で娘をなくす。
謎の男
前桜花スキー場の管理人、当時全盛にあった開田財閥の会長でもあった。
松井千恵
ルポライター。
幼い頃にスキー事故に巻き込まれるも間一髪のところで助けられる。
PC1.市原濠
山育ちでアウドドア好きの大学生。
PC2.林藤基
脱サラしてマタギとなった初老の男。
PC3.梓沢みのり
情報を追い求めるジャーナリスト。
PC4.額賀陽寿郎
チャカを持ち歩くヤクザの若頭。
3.シナリオの流れ
4人はペンションに辿り着く。そこではスキー旅行の前夜パーティーが開かれていた。
松井「あら、あなたたちも今回のツアー客?''ラッキー''だったわね、お互いさまに」
松井「私は松井千恵。気軽にチエって呼んでね。ルポライターをやっていて、全国を回って記事を書いているの。」
4人は松井と自己紹介をしあう。ジャーナリストの梓沢は松井の話に興味を持つ。
松井「あなたたち、このスキー場で何があったか知ってる?」
このスキー場では1982年1月12日に事故が起こったのだ。
朝から快晴だったその日に、スキー場がスキー客らで賑わっていたところに、突如として吹雪と雪崩が発生。
逃げ遅れたスキー客らが巻き込まれ、2名が死亡、10名が行方不明というスキー場で起こる事故としては最悪のものとなったという。
過去のことだからと流すような調子を見せる4人。そこにペンションの管理人が訪れる。
遠藤「やめてくださいよ、せっかくの前夜パーティーだというのに」
管理人は鍋を抱えてくるが、途中で2階から響いた物音に一行は驚く。
遠藤「ああすみません、奥で私の父が眠っているんです」
遠藤「皆さんとも顔を合わせてあげたかったのですが、車いすの状態で、ほとんど寝たきりでしてね」
夜になり半ば解散という形になると、梓沢は松井の部屋を訪れた。
松井「特に気がかりなのが、十数人を一気に巻き込んだという雪崩ね。」
松井「もちろん開田リゾートの杜撰な体制で人工雪が過剰に積もっていた可能性があるけど、
松井「どこをどう調べても、雪崩の発生スピードと量が異常なの。
松井「まるで爆弾でも使って意図的に発生させたかのような」
松井「それに、現場では雪の中を動く化け物が出たっている話も...」
松井「ごめんなさい、まくしたてちゃったわね。」
梓沢は夢でも見たのではないかと言い、支離滅裂な松井の話に対して戸惑いを覚える。
その頃額賀は2階の管理人の父の部屋を訪れていた。
管理人が寝たきりの老人を寝かしつけていた。
その老人の手足のない様子に額賀はひどく狼狽える。
遠藤「私の父も事故に巻き込まれましてね...」
そういうと外で犬の散歩をしていた林藤も管理人のもとにやってくる。
散歩をしていると雪の中に「スノーエンジェル」の跡を見つけたというのだ。
3人は外を探索するが、そのような跡は見つけられなかった。
次の日4人は予定通りスキー旅行を満喫する。
だが午後に差し掛かった辺りで突然の激しい吹雪に見舞われ、前後不覚に陥る。
なんとかペンションに戻ろうとしたとき、4人を雪だるまの形をした化け物が取り囲む。
化け物は倒しても倒しても湧いて出てくるものであり、4人は逃げる他なかった。
何とかペンションに逃げこんだ4人だったが、ペンションの中に人の気配はない。
部屋を探しても人一人おらず、更に雪崩が発生してペンションの中に閉じ込められてしまう。
何とか窓から脱出しようとしても、外には雪だるまの化け物が無数にいるようだ。
ひとまず4人はペンションを探索し始めたが、2階の管理人の部屋に訪れた額賀は部屋の異常な様相に驚く。
部屋の至る所に氷が張り巡らされ、沁みこむような寒さが額賀を包む。
更に中央の椅子に座っていた管理人の父が振り返ると、その体が雪で覆われ始めたのだ。
遠藤の父「かわいいなぁ...かわいいなぁ...」
うわごとを呟く遠藤の父の体は「雪男」のものに変化する。
額賀はもしものために持ち歩いていた拳銃を用いて雪男を撃退する。
管理人の父の部屋を探索するとマスターキーを見つけ出す。
それを用いて管理人の部屋を開くと、驚くべき情報の数々が隠されていた。
何と管理人は事故で娘が行方不明となっていたのだ。
その犯人は管理人の父とされていた人物であり、彼は本当は管理人の父ではなく、管理人によって囚われ父の振りをさせられていたのだ。
遠藤は更に、謎の邪神「イタクァ」を呼び出すことで娘を蘇らせようとしていた。その依り代となるのが松井であるようだ。
なおこのときイタクァの情報に触れた林藤は、宇宙的存在を感じるような悟りを開き、記された情報がイタクァの召喚と退散のものであることを読み取る。
遠藤の真意を知った一行はその目論見を止めるために行動を開始する。
絨毯の下にあった転移魔法陣を用いると、山の頂上にある遠藤のもとに辿り着く。
遠藤「まさかここまで辿り着くとは...だがここで終わりだ!」
遠藤は雪だるまの化け物を召喚し、更に松井の肉体を雪女のものに変え使役する。
4人はペンションにあったショットガンや拳銃を用いて応戦するが、雪女に命中した弾丸はそのまま松井にダメージを与えてしまうのだった。
松井が息絶えたことで遠藤の野望も終わる。
召喚されかけたイタクァも、超常的な悟りに達した林藤の指導により退去させることに成功する。イタクァが退散すると鉛色の空は晴れ渡った青色の空になり、一行は下山することができた。残った死体は額賀がヤクザのコネで処理し、ひとまず一行は平穏を迎えることとなった。だが真冬のペンションで起きた事件は、4人のその後の人生に影を落とすことになった。
⇒ Aurelia (12/02)
⇒ みかん箱 (09/29)
⇒ 匿名 (02/22)
⇒ 藤林 (06/09)
⇒ skr (05/12)