京大RPG研blog

アリアンロッド　ＧＭ：葉月りく

ＰＣたちはエルンスト王国国立冒険者養成学園の２回生です。（ＰＣたちは勝手に自分たちのことを国冒と略していましたが）
今日は冬休み前最後の授業の日です。
ＧＭから授業案内を示されるＰＣたち。
１時間目はマジックアイテム作成実習と生物行動学の授業があるとのこと。
どうせ大したものは得られないと思うＰＬたち４人（特に生物行動学）だが、一応一人ずつ派遣して、残りは訓練室と図書館に行くことにした。

ところが行動生物学の授業に行ってみると、
地下迷宮ではゾンビが出現します。ゾンビはそれほど強くありません。巨人の山ではグレンデルが出現します。彼にはとうがらしをあげるとよいです。あと石ころに紛れてゴーレムが潜んでいます。見分ける有効な方法はありません。スライムは防水剤をかければ戦わずとも倒せます。妖精の森ではウンディーネがいます。ウンディーネは魔法の水を持っていて、機嫌がよいと人間に分けてくれます。酒好きなので、機嫌を取るためには酒を渡すとよいでしょう。フェアリーは子どもっぽいので、お菓子とかあげるといいんじゃないかな。あとクマとオオカミも出ます。

ＲＰＧの授業でここまで役に立ちそうな話が聞けたのは初めてでした。
そのあと露天に行くと、クッキーや名酒、脱水剤、とうがらしなどが売られていました。