マルスって戦いの神だよね

Apocalypse World GM:K

OBの方が持ってきた、見慣れないシステムに入ってみた。

今回の舞台は人類入植後、地球との連絡が途絶え、窮乏に覆われた火星。
ただし心霊的な要素もあり、雰囲気はファンタジーだというGMの説明。
アーキタイプのような物を選択し、詳細を選んでいくシステムなのだが、出来上がったパーティーには
なんと戦闘向けタイプが存在しない
果たして、これで終末世界を渡っていけるのか?
気になるPC内訳は、
仲間に色々指示が出せる、リーダーの「ジーザス」。アイテムと芸術で次々と人をたぶらかす男、「ガゼル」。ネガティブなテレパシー系超能力者「マリー」。職人+心霊探偵、奇妙な女「ロビンソン(通称)」。
戦闘力が低く、「陰謀系」「戦わずして勝つ。戦ったら負け。」などと自嘲していた。

舞台となるのは、水が例外的に豊かだが、それをもたらしたとされる宗教的権威に支配されるコロニー。
男二人は上流階級に、女二人は下層階級に、コネクションを広げていく。暗躍の結果はどうなるか。

結果。世界は荒んでいた。
仲間とは別れ、少女を逃がそうとするも、協力するはずの権力者に裏切られるジーザス。処刑される少女を助けられず、NPCの相棒とともに撤退した。
呪われたロビンソンを助けて、(状況的に必要だった)自らが呪いを受けたマリー。状況を打開した後でロビンソンに助けられるが、その遅れのため昏睡状態となる。

コウモリ状態を続けられず、勝手に支配者層の窓口にされたガゼルは、
パーティーの加担した(自分も女に愛を「誓って」権力者を殺させた。)革命により、厳しい立場に。
全てが終わると、酒場でこのコロニーの物語を歌う。そして「私は皆さんの味方でしたよ」アピール。
判定は失敗、酒場から追い出されるのであった。

そしてロビンソンは、強大な軍事力を掌握して革命の立役者となりましたとさ。めでたしめでたし。
感想 > その他 | comments (0)

Comments

Comment Form