アニマルパニック! 

システム:クトゥルフ神話TRPG GM:たんぽぽ
3回生のたんぽぽです。
私がKPをしたシナリオのレポートです。
今回はクトゥルフ神話TRPGのサプリメント・クトゥルフホラーショウで遊びました。

導入
舞台は洛北動物園に併設された、昆虫・爬虫類園。現在は夏休み企画の世界のクモ展が開催されている。世界のクモ展の目玉となる、新種のクモのお披露目会に居合わせたのがPCたちである。

PC紹介
PC1 沼津道長 PL ぐるぐる眼鏡
定年間近の大学教授。八島教授の友人。生物学者だが生ものが苦手。
PC2 八雲公平 PL Y
二十代。クモ権団体“アトラッ・クナチャ”の活動家。クモの気持ちがわかる。
PC3 緑矢有  PL 黒和
二十代。昆虫・爬虫類園の新人バイト、柳田と共にオカルトサークルに所属する。
主要NPC
八島知朱 洛北大学教授、クモ類研究家。半年前から中央アジアに研究に行っていた。
土屋翔悟 洛北大学の学生。軽い雰囲気。宮西の恋人。捨て駒キャット。
宮西玲菜 洛北大学の学生。気弱。土屋の恋人。捨て駒キャット。
堤智之  昆虫好きの青年。八雲の知人だが、嫌われている。捨て駒キャット。
柳田祥子 緑矢と同期の新人バイト。今日が初出勤。捨て駒キャット。
古塚佑樹 強面の青年。喧嘩っ早い。捨て駒キャット。

クモは何処に?
世界のクモ展の目玉・新種クモのお披露目に各々の事情で居合わせたPCたち。八島教授の解説によれば、胴だけでも50cm以上ある大型のクモらしい。解説後、一辺1m程のケージが運ばれてくるも、覆いを取ると中には折りたたまれた従業員の死体が押し込まれている。
従業員の死体をケージから取り出すと、その体が裂け中から何十匹のクモが溢れ出し、人々に襲い掛かった。緊急事態を知らせるブザーが鳴り、それぞれのブロックが閉鎖される中、PCと捨て駒キャットたちは隣の区画に避難することができた。

電源室へ
先ほどの混乱で電気が落ち、薄暗い室内で話し合うPCたち。脱出するには昆虫エリアの先の電源室で非常用電源に切り替えたうえで、爬虫類エリアの先のコントロールルームで隔壁を操作する必要があること、各エリアはスタッフ用通路で接続されていることがわかる。
PCたちが慎重に周辺を調べていると、古塚が俺は早く帰りたいんだとスタッフルームに突入、数秒後部屋からは絶叫が聞こえた。部屋には古塚の頭部だけが残され、排気ダクトに夥しい血液が残っている。逃げだした大型のクモの仕業かと怯えつつも、ネットや防護服など必要そうなものを入手し、先へ進んだ。
第二昆虫エリアでは展示のガラスが割られ、無数の毒虫が蠢いている。毒虫たちは何かを恐れるように興奮しているが、備品を利用して突破した。
その先のスタッフルームを調べていると、悲鳴と大量の血、右手首から先を残して宮西が姿を消した。沼津は狂乱して昆虫エリアに逃げ出し、八雲も非難するが、巨大なクモが宮西を襲う様子を目撃してしまった緑矢は興奮、何度も排気ダクトを蹴りつけクモを威嚇した。すると大グモがダクトから飛び出して襲い掛かった。緑矢はマーシャルアーツで応戦するも大グモの糸に絡めとられ動けなくなってしまう。あわやというところで、恋人を失った怒りに震えた土屋がハサミを手に大グモへ立ち向かう。この隙に緑矢は脱出するも、土屋は大グモの糸で包まれダクトの奥へ引き摺られていった。(PCの人数が少なめ、ホラーショウは初めてと言う事で、古塚・西宮はKPが例示として利用した。PLによる捨て駒キャットの利用は土屋が最初となった。)
大きな犠牲を払いながらもPCたちは電源室にたどり着き非常用電源を入れることができた。また大グモに備えその場にあった釘打ち機を改造し、電動ドリルを持って行った。

コントロールルームへ
PCたちは事件の始まりである多目的ホールを避け、現在は世界のクモ展が行われている特別展示室を経由してコントロールルームへ向かうことにする。
特別展示室では大グモにより助け出されたのか、全てのクモが展示から出ている。襲い掛かってくる毒グモを消火器で無力化しつつ第二爬虫類エリアへつながるスタッフルールへ向かう。再び大グモが襲ってくることに備え、隠密に長けた八雲だけで様子を見てくることにするが、八雲は突然二人の人影に襲われる。八雲は咄嗟に手にした改造釘打ち機で一人を壁に縫い付け、もう一人も無力化する。二人の人物は用務員の制服を着て、マスクをしているが、調べてみると、毛むくじゃらで犬に似た顔をしていた(グール)。既に絶命していたが、手記によると、大グモはレンのクモという化け物であること、中央アジアに来た八島教授を洗脳し利用していること、この施設をレンのクモの巣にし来場者をクモの神への供物にすること、洗脳の解き方などがわかった。
第二爬虫類エリアではレンのクモが餌を探すように蛇や蜥蜴のケージを壊して回っていた。レンのクモを押える武器がないかと第一爬虫類エリアに向かうと、後頭部に子グモを付けた来場者が三人ふらふら歩いており、棚の上には子グモが隠れていることがわかった。直接第二爬虫類エリアを突破した方がいいと考えたPCたち、スタッフルームでの戦いで手ごたえを感じていた緑矢はここでレンのクモを仕留めることにする。
逃げ出した毒蛇を防護服着て倒しつつレンのクモに挑むPCたち。善戦するもレンのクモの糸に絡めとられた緑矢は、そのまま毒針で刺されてしまう。緑矢は猛毒(pod15、抵抗には成功した)により昏倒する。堤はPCたちを逃がすためにレンのクモにアイスピックを突き刺すも、その腕を切り落とされ食われてしまう。堤の稼いだ時間により、PCたちはスタッフルームに併設された医務室に立てこもる。
堤で満足したレンのクモは姿を消した。この隙にPCたちはコントロールルームへ向かう、そこには一人のグールが潜んでいたが、改造釘打ち機により無力化された。コントロールを操作し、それぞれの隔壁を手動で開閉できるようにした。

脱出
PCたちは第一爬虫類エリアの人々を救出し、グールの手記にあった方法で子グモを取り除いた。また、レンのクモが地上部の倉庫を根城にダクトを行き来していることを知った。多目的ホールの子グモたちを駆除し、レンのクモを地下に閉じ込めることにする。
多目的ホールに医務室で見つけたプロパンガスボンベを投げ込み爆発させる。その音を聞きつけたレンのクモから逃げつつ隔壁を閉めようとするも、レンのクモから逃げる途中で沼津が転んでしまう。私もバイトとして頑張れなくてはと、柳田が沼津を助け起こしたため沼津は逃げのびるが、レンのクモが吐いた糸に足を取られた柳田の悲鳴と共に隔壁が閉まった。多くの犠牲を払いながらもPCたちは昆虫・爬虫類園から脱出した。その後閉じ込められたレンのクモがどうなったのかは誰も知らない。

余談
色々な動物、しかもたくさんに襲われるシナリオというコンセプトだったが、ただの動物ではPCたちで十分に対応できることがわかった。そのため、レンのクモが襲いまくる展開になってやや不満。
普段のクトゥルフと違い、血みどろおおめ、PCたちがすごくアグレッシブなB級ホラー感はでてとても満足している。釘打ち機はすごく強いので、調整が要りそうだ。
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