ドラモント侯爵の奸計

システム:パイレーツ! GM:白額虎

キャラクター
PC1 ラウル・ロー PL:波戸
 貴族の庶子。バイロン家雇われ兵。リリアナと婚約の話あり。魔物スレイヤー。
PC2 リリアナ・バイロン PL:も
 顔に傷ある伯爵令嬢。自分より強いものとしか婚姻しないと主張。
PC3 ヨシュア PL:みらくる
 過激な思想を持つ戦闘僧。布教のための権力を求めている。魔物スレイヤー。
PC4 フェイ・ヘイロン PL:Y
 貴族の伴侶を求める女弓兵。金にもうるさい。

※パイレーツ!の公式世界観とは違った独自のファンタジー世界が舞台。
ラウルにはかつて魔物に滅ぼされた故郷に住んでいたころ、リクティアという幼なじみがいた。彼女は養子に入った鍛冶屋の家の息子と婚約してラウルと別れたのだった。
リリアナは父のバイロン伯爵からラウルとの婚約をほのめかされる。それは隣国のドラモント侯爵が軍備を拡大しているのに対抗して、腕の立つものを確保する狙いもあった。

一行は国境付近の村がゴブリンに荒らされていることを聞きその討伐に向かう。討伐途中にリクティアが助太刀に現れる。鍛冶屋との婚約を放り出して、独自開発した強力な投石機を持ってラウルを追ってきたのだ。
ゴブリン討伐後、侯爵領へ向かうオークの群れを発見するが、国境付近の出来事なので自国の伯爵に相談などした後に群れを追う。そこで砦を占領したオークを発見して投石機など用いて攻城。
救い出した民からは、「侯爵は警備をわざと手薄にしていた」と不満を打ち明けられた。
侯爵のもとへ挨拶と村人の陳情のため向かう途中、警備を手薄にしたのは国境付近でもめ事を起こし伯爵領へ攻めるきっかけにする計画だという情報を入手。侯爵への不信感を深める。
伯爵に会うと引き抜きの誘いがあったが、ラウルとリクティアは断りヨシュアとフェイは考える時間をもらった。さんざん迷った末、リリアナの説得もあり二人も伯爵領に帰ることを決めた。

その夜リクティアはラウルにあなたと恋人になりたいと言う。婚約の話もあるためラウルは悩んだが、リクティアの行動力や率直な好意に心動かされ、投石機開発の功績などで伯爵にかけあってリリアナとの婚約は断り、リクティアと結ばれることを決める。
侯爵領から帰る途中、引き抜きに失敗した侯爵からの刺客が現れて襲いかかってきた。大苦戦するも、意志力ポイントを駆使して、ラウルが気絶したもののリクティアの協力もあって勝利した。

帰還後ラウルはリクティアと結ばれることを伯爵に正式に認めてもらい、リリアナはヨシュアとの婚約を新たに薦められ、少し心動かされるのであった。
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