吸血鬼に襲われた村

システム:SW2.0 GM:たんぽぽ

新2回生のおいでませ妖精郷です。
先週のセッションレポートを書きます。

PC達が滞在している冒険者の宿に、ある日、全身黒ローブの
女が訪れた。彼女は何か困っているようで…?

という感じでシナリオが始まります。

PCはサンプルキャラで、グラスランナーのフェンサー、
ナイトメア(ドワーフ生まれ)の神官戦士、
タビットのソーサラー&コンジャラー、
同じくタビットのマギシューの4人でした。
黒ローブの女は入ってきてすぐに倒れてしまう。
PCや宿の主人が声をかけると、日の当たらない部屋に
案内してほしいとのこと。
PL達は「ん?」という顔になったが、とりあえず宿の
倉庫に案内することに。
黒ローブの女が言うには、村が吸血鬼に襲われたので助けてほしいという
ことらしい。
彼女も吸血鬼になりかけていたので、日の光がつらかったらしい。
吸血鬼の中でも弱い方らしいということもわかったので、PC達は村へ向かった。

村に着くと村長に家に案内され、いろいろと話をされた。
とりあえず、昨日からケビンという村人が家から出てこないので
様子を見てほしいといわれる。
行ってみると、案の定ケビンは吸血鬼になっていた。
というわけで初戦闘。VSブラッドリング
塞がれていた窓をあけることで屋内に日光が入り、
敵にペナルティが入ったため、特に苦戦もせずに勝利。
元凶の吸血鬼を倒せば元に戻るようなので、とりあえず拘束しておくことに。

その後は日も暮れてきたので、一晩村で休むことに。
見張りを立てて休んでいると、村はずれの方から動物の悲鳴が聞こえてくる。
寝ているPCを起こして向かってみると、3匹のブラッドリングがいる。
内2匹は逃走し、残った1匹は捕まえることに成功。
2匹は山の方にある教会跡に逃げたのではないかということが分かる。

翌日、PC達は教会に向かう。
窓から中を偵察すると、中にはブラッドリングが1体いて、
弓矢を持って入口の方を警戒していることが分かる。
そこで、グラランフェンサーが窓から奇襲し、気を引いている間に
他のPCも突入するという作戦を立てる。
この作戦自体は成功するのだが、戦闘の途中にグラランフェンサーが
矢に当たってしまう。しかも矢に何か塗られていたようで
その影響も受けてしまう。とりあえず戦闘には勝ったが、
矢を調べたところ吸血鬼の血が塗ってあり、放っておけば吸血鬼に
なってしまうということが判明する。
すぐには悪影響は受けないようなので、探索は続行。

扉が二つあり、片方には隠された宝物庫があった。
宝物庫には太陽神ティダンゆかりの宝玉があった。
太陽の光を増幅するなどの効果があるようだ。

もう一つの扉の先にはいくつかの棺桶がある。
明らかに怪しいということで、ティダンの宝玉を設置し、
割れたステンドグラスの破片で太陽光を反射して宝玉に当てる
という準備をしてから棺桶をあけることに。
先ほどの矢のせいで宝玉からダメージを受けるようになってしまった
グラランフェンサー以外の3人で棺桶をあけると、中には吸血鬼が。
他の2体の吸血鬼たち(内1体が元凶)も起きてきて、本来は後衛のタビット2人が前衛に巻き込まれたまま戦闘開始。
ボスの能力で、矢を受けたグラランフェンサーが操られたり、
マギシューの弾丸が切れたりということがあったが、なんとかこれを撃破。
無事に村は救われた。
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