白い悪魔

システム:クトゥルフの呼び声 GM:AG

PC1 足立研究所の研究員。教授のもとで研究をしながら古美術の贋作を作っては売りさばいている。PC4のファン。

PC2 古本屋の息子。ニート気味。過去にPC1から贋作を買ったことがある。父がPC3の命の恩人。

PC3 精神病院で働く医師であり、古来からのninjaの一族。実は蝙蝠に変身出来たりするのだが、シナリオ中ついに変身することはなかった。

PC4 元プロレスラーで、現在機械修理工。自分のトラックに常に梯子を積んでおり、有事の際にはその梯子を振り回す。
PC1がいつものように研究室に入ると、そこには慌てた姿の教授がいた。どうやら大事な本を間違って古本屋に売られたらしい。教授の執拗な説得にPC1はその古本屋に行くことにした。その本のタイトルとは、”白い悪魔”である。

〜数日前、古本屋にて〜
PC2がダラダラと店番をしている。客は少なく、PC3一人だ。するとPC3のすぐそばで何か物音が聞こえる。その方向を見るとあやしい男が本を手に取っていた。男の顔はおよそ顔と呼べるものではなく、目や鼻のかわりに無数の口が蠢いていた。その悪夢のような容貌にPC3があっけにとられていると、その男は本を持ったまま、一瞬のうちに消えてしまった。彼が持ち去った本、そのタイトルは”白い悪魔”だった。


PC1が古本屋に向かうと、PC2がやはりダラダラと店番をしていた。PC1が事情を説明すると、本は盗まれてしまったという。教授にそのことを説明しても、どうにか取り戻してほしいとねだってくる。どうして教授のためにそこまでしなきゃいけないんだ・・・という感想を抱きつつ、たまたまそこに居合わせたPC2PC3PC4とともに本を探すことになった。

白い悪魔という本、恐ろしい容貌の男、この二点から探りを入れると、ある殺人事件が浮かび上がってきた。その事件の加害者は本を盗んだ男と同じように顔に無数の口を持つ女性であり、被害者は白い悪魔を痛烈に批判していた評論家だったのだ。この事件が本を取り戻すためのカギになると確信したPC達は被害者の妻に会いに行った。

PC達が妻に会いに行くと、彼女から、最近夜中に何かの気配を感じる、と相談される。PC達は彼女の悩みを解決すべく、彼女の家の前で張り込み調査を行った。するとPC達は夜遅くに体中に口のついたおぞましい犬に襲われる。PC4の活躍でなんとか犬を撃退すると、その犬はある小説家の名前が刻まれた万年筆を残し霧散していった。

PC達は次にその小説家を追った。まず彼の家に行き、彼の妻と会い、彼女に連れられて、半ば廃墟となった彼が執筆に専念するための家に向かった。そこで彼を問い詰めたところ、ついに彼は白い悪魔を盗んだこと自白した。返すように説得すると彼は逆ギレし、体はむくむくと膨れ上がり、みるみるうちに化け物へと変貌してしまった。最初はその化け物に立ち向かおうとしたPC達だったが、彼の妻も化け物に変化し、二人の化け物が合体し超化け物Zに進化したあたりから半壊し、結局はその家を燃やして一目散に逃げ帰った。


〜アフターストーリー〜
どうやら、”白い悪魔”は、読んだ者の負の感情を増幅させ、かつ”白い悪魔”と同じような本への執筆意欲を増幅させるようだ。この結果、”白い悪魔”のような本が世の中に溢れ、結果世間に負の感情が蔓延してしまうらしい。今回は家を燃やしたときに本も燃え尽きたため、そのような一大事に至ることはなかったようだ。


〜感想〜
やっぱりクトゥルフって燃やしとけばなんとかなるよなぁ〜、そう確信しました。
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