ご隠居の幸せな人生

ストームブリンガー GM:油蝉
 PCたちは法の国ヴィルミールの軍に仕える精鋭部隊。混沌の国パンタンが近々大規模な侵攻を行うという情報を得たので、その国に潜入して重要人物を攫ってこいという任務を渡される。まあ、ぶっちゃけ死にに行くようなものなので、多額の報酬を先渡しされる。

 ここで、PCの一人サイマール(DAWN)は異彩を放っていた。元商人なのだが今は息子夫婦に店を任せ、自分は隠居司祭として軍に仕えている。しかも初孫が生まれたばかり。ちなみに本人身体が弱く、たまに血を吐く事がある(←HP4)。
「孫を守るため…この国を守るためならばどんな任務でもやりとげましょう。いえ、お金は要りませんよ」と、報酬を断った。

 そんなこんなで、PCたちはボートでパンタンに潜入。色々あったものの、なんと侵攻の要となっていた魔術師を味方に引き入れることに成功。そして、奇跡の凱旋を成し遂げた。
 多額の報酬と英雄としての地位を得たPC達。引退するものもあり、まだまだ混沌と戦う道を選ぶものありのなか、サイマール(DAWN)の選んだエンディングは。

 サイマールは英雄として銅像を建てられる。さらに、報酬で孤児院やら病院やら福祉事業を始め、ますます名声が高まっていく。
 息子夫婦や孫に囲まれ、幸せに暮らすサイマール(DAWN)は突然「かはっ」と血を吐いて倒れる。「おじいちゃん!」と孫や息子達が駆け寄る中、「お前達を守ることができてよかった。町にも法が満たされていく。あぁ、儂の見たかった町の光が見える……ぐふっ」
 こうして、町の英雄サイマールの人生は閉じたのであった。

#勝利した状態のエンディングで自ら死を選んだPCは初めて見ました。でも、おかげで周りのプレイヤーは大爆笑。楽しませてもらいました。
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敬老の日

サタスペ GM:茨之介

財政は危機に瀕した大阪市は、年金の給付開始年齢を65才から80才に引き上げた。これに窮したPCたち(65〜80歳)が年金引き上げに反対したりする話。

茨之介さんらしい自由度の高いシナリオで、市への過激な反対活動を行う共産主義者や最近できたテーマパーク「UFJ」などいろんなものが出てきて様々なルートを通って真相にたどり着ける。

だが数少ない必ず起こるイベントが、
「情報屋と日本橋のメイド喫茶で待ち合わせをし、情報代として限定グッズを買うために行列に並ぶ」というのは唖然。

しかも日本橋にいる時になぜかしきりに幸運チェックを要求し「失敗すると恐ろしいことが起こるよ」と脅かしてくる。「何が起こるのか」とびびりつつ、運悪く失敗すると「知り合いに見つかったよ!」といわれた。

確かに恐ろしい!あれは動揺するんですよ。 
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2月22日の活動

1部
・ストームブリンガー GM:油蝉
・サタスペ GM:茨之介
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