2006/04/08 Sat
22:31 |
運営部
ギア・アンティーク GM:katala
今回のシナリオの舞台は近代ヨーロッパをベースにした、蒸気機関の発達した架空世界。某国の大都市アトランディカのとある工房では、一ヵ月後に迫った蒸気自動車のラリーレース「アトランディウム杯」の準備に余念が無かった。
その工房に勤める(とはいっても、零細なので親方と見習いの二人しか従業員は居ないのだが…)技師見習いの少年が今回自分が担当するPCだった。まだ若く、多様な技能を持つわけではないが、持ち前の反射神経を見込まれて今回の自動車の運転を任される予定になっている。
シナリオ開始当初は「レースに優勝したら、アパートの隣に住んでいるあの子に告白するんだ…」とか何となく青春ものっぽい展開をしつつ普通にレースに出るつもりだったPCたちだが、途中アパートに陸軍特殊部隊が突入した辺りから事態は急展開。レースの事などPCの頭の中から綺麗に吹き飛んでしまう。
しかし、結局(当初の予定とは少々違う形でだが)PCたちはレースに出場する事になる。色々と追い詰められたPCたちの必死の頑張りにより、工房の新型自動車は外国の降魔戦車(降魔エンジンという原子力機関のようなものを動力源にする戦車。一般にでかくて強い。)の追撃も振り切って優勝したのでした。
しかし、まさかレースに出る事になるとは、途中まで全く思わなかったなあ…。
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