disillusion 〜幻想破壊奇譚〜

今回のゲームの舞台はミラルゴ国。

複数の遊牧民の部族が国内に住んでおり、国家としての意思決定は部族の代表者会議で行うような広大な国家である。イメージはモンゴル、水平線、騎馬民族。そんな感じ。

PC達はそのミラルゴ各部族の中でNO.4の地位にある部族、フラム族(命名はPLの合意によった)のトップメンバーたち。ミラルゴ国のレベルで見ても、それぞれの冒険者職業においてNO.2を誇る歴戦の勇士たちである。(数値で言うと7レベルです)

部族の若頭(次期族長)、盗賊のギルドマスター、ファリスの騎士団の聖騎士、肩書きはないもののその腕は7レベルのシャーマンとソーサラーと錚錚たる顔ぶれが並んだ。

それほどの実力を持ちつつも、まだNO.1が存在するという事実は、我々が行動する際に十分な慎重さを持たせてくれていた。その慎重さが、我々がここまで部族を維持させて来るのに必要なものだったのだろう。

ところが、ゲーム本編に入ると、我々は自分達の実力を誤認し、慎重さは次第にふっとんでいき、最後の決断を見誤らせたのだった。その過程をお教えしよう。
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セレナード殺人事件

ベーシック GM:閉じ込めの壷

1930年イギリス、ロンドン。
この街で連続殺人事件が発生!
ヤードはその連続殺人犯として一人の女性を逮捕した。
しかし、PCたち、名探偵とその仲間たちは彼女が犯人で無いと思い真犯人探しに乗り出した・・・
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