奥州大炎上

 クトゥルフ比叡山炎上 GM 烏賊様

 比叡山炎上はクトゥルフの呼び声のサプリメントの一つであり、
 戦国時代を舞台に忍術を使うティンダロスの猟犬や、武芸に優れたグールやディープワンをばったばったなぎ倒し、旧支配者や外なる神にばったばったなぎ倒される、COOLでHOTな和風超自然歴史伝奇ファンタジーである。

 今回の舞台は鎌倉時代の奥州。一人の若武者が、身長六尺の異形の僧兵を共に連れて、奥州に来たときから奥州の悲劇が始まる。

以下、ネタばれ
夏でも雪が降り続ける魔境、陸奥を治める化け物領主と会うたびにPOW対抗を要求してくる化け物義経、平清盛以下、敵武将がことごとく死んでいく神仏の加護を得すぎた化け物頼朝という三つ巴シナリオでした。

神様をたくさん出すのは面白いよ!

ただ、全部クトゥルフ神話ロールに成功してしまったので、恐怖感はあんまりなかったかもしれない。

最終的にはやりすぎて平泉(PC達の本拠)が火の海になってしまったが、この規模での神話的生物との邂逅にしては小規模だったと言えるだろう

探索者側、完全勝利!
まぁ、4人とも不定の狂気で済んだことだし。

個人的には生贄を捧げて、超自然的パワーを手に入れて欲しかったが、賢明な探索者のやることではないと反省する。


今回は新入生にクトゥルフモンスターって面白いんだよ、と布教するのが目的のシナリオだったんですが、上手くいったんだろうか。
今後に期待してみる。
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