リスの困りごと

システム:ウタカゼ GM:unexpensive

4月14日2部のセッションレポートです。

PC1:ファドン PL:Tさん
カエル族、男、22歳
楽観的で物事を難しく考えないタイプ。スカー(PC2)と仲がいい。

PC2:スカー PL:mayo
ネズミ族、男、16歳
知識豊かで危険察知も得意。ファドン(PC1)に並々ならぬ好意を抱いている。

PC3:マヤ PL:lilac
イタチ族、女、15歳
絵に描いたようなツンデレ。何だかんだ、仲間たちの事を気にかけている。

PC4:ラルシー PL:おいでませ妖精郷
リス族、女、21歳
「ニンジャ」なる謎の存在に憧れている。フレンドリー。
新米ウタカゼであるPCたちが修練をしていると、フィノ師匠のところからツタエバチ(伝書鳩のようなもの)がやってくる。
どうやら、近くの森に住んでいるリスたちが何か困っているらしいとのこと。
そんな訳で、PCたちは近くの森に向かうことに。

森にはいるとリス族のリートと出会う。
困りごとというのは、最近モグラ族がリス族の住処である木の根元に穴を掘ったせいで、
木が倒れそうになっているということらしい。
道中で見つけた穴を掘ったような跡を辿れば、問題のモグラ族の所に行けるのではということで、
跡を辿っていくと悪意に侵されたモグラ族2人を見つける。
彼らを倒して正気に戻し話を聞いたところ、この先にある大きな家の中にある宝を手に入れるために穴を掘っていたという。
モグラ族たちは穴を埋め立ててリス族に謝罪する代わりに、PCたちが宝を取ってくることになる。

大きな家にたどり着いたPCたち。まずは協力判定を行って扉をあけることに成功する。
中は暗く周囲が見えづらかったが、PC達は悪意に侵されたムササビ&ウサギの襲撃に気づき、応戦。
ランダムな攻撃対象がファドンに集中したり、クリティカルコールに失敗し続けて希望が大量消費されたり、
といった窮地もあったものの、なんとか勝利。
お宝も無事に見つかり、モグラ族とともにリスの村へと戻ることに。

リスの村に帰ると、リス族とモグラ族は無事和解出来たものの、
今度は食糧庫の近くにミツバチが居座っており、食料が取れないという事態に。
ミツバチの様子を見に行くと、悪意に侵されているわけではない様子。
話を聞いてみると、最近花の元気がなく蜜が取れないので、今まで溜めた蜜を取られないように守っていたらしい。
(ミツバチとリス族で食糧庫を共有していた)
PCたちが花の元気がない原因を調べてくるので、ひとまずリス族たちの食料は開放するということで話がまとまる。

ミツバチから聞いた花の場所に行ってみると川の水量が減っており、それに伴う水分不足が花の元気がない原因だと分かる。
雨が少ないわけではなさそうなので、川をさかのぼって原因を探してみると、
石を積み上げたダムのようなもので水がせき止められているのを発見する。
自然にできたものではなさそうなので、一晩隠れて様子を見ていると、悪意に侵されたタヌキが現れる。
やはり倒して勝機に戻してから話を聞くと、悪意の精霊によって「水をたくさん飲みたい」という願いを歪められて、
この様なことをしてしまったとのこと。
特にダムが必要なわけではなかったので、元の状態に戻してミツバチに報告。
リス族の村にも平和が戻った。
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