京大RPG研blog

・オープニング
　直前にNicoはTomoと大会成功への決意を固めながら、大会開会式は始まった。
　開会式は色々なVtuber達にインタビューしながら行われた。その時には当然林道の元にもインタビューはやって来た。そこで受け答えしている時林藤は男にたまたまぶつかってしまう。すると林藤に対して男はこう言ってきた。「そんなぬるい気持ちで生き残れると思うなよ」と。そんな不思議なことも起きながら開会式は終わった。しかし、大会は平穏に始まることはできなかった。突如周りはどす黒いフィールドが展開され、どこからともなく声がした。「ここは俺たちyoutubeレジスタンスがハッキングした。助かりたきゃ俺たちを倒すんだな」。これを聞いたNicoと林藤は即座に動き出した。
　この騒動の通報を受け、youtube運営は解決に向けて人員を派遣することにした。その人員に一条と中村が選ばれた。2人は今回の仕事の内容を聞き、襲われている現場へと向かった。なんとそこでは法外なハイアンティールールでVtuber達を痛めつけている集団が。一条はその集団のリーダー格の奴に見覚えがあった。過去にも無茶をし、自らの手でBANした奴と同じなのだ。彼は今回の名はクロウだと名乗り、youtube運営はぶっ潰すと宣戦布告してきたのだった。
　
・ミドル
　強力なyoutubeレジスタンスに対抗できるのはカードランカーだけ。自然と集まった4人は今回の事件の要因を調べることにした。そこらにいるレジスタンスにカードバトルを仕掛け、林藤はバトルを通して相手と心を通わせ、一条は力を示し説き伏せた。そうやることで話を聞くことに成功した。
　そんな中中村はレジスタンスの中に1人様子が違う女の子がいることに気づいた。話しかけてみると、レジスタンスのみんなは元はこんなに人に危害を与える人たちじゃなかった。元はみんな優しい人だったのにダークカードのせいで狂ってしまった。彼らを助けて欲しい、と訴えてきた。これに対して「当然です。みんなを助けて見せます」と約束したのだった。
　そんなこんなを周りがしている中Nicoはこっそりとニュルリと調査を完了していた。

　ここでクロウも4人を看過できない存在だと認識したのかレジスタンス達を大量に派遣し、4人を倒そうとした。しかし、所詮有象無象。歴戦のカードランカーである4人にあっけなく倒された。ただその戦いの中で林藤が勝負の楽しさを説き伝えたおかげで皆改心させることに成功した。
　残るはクロウだけ。4人は黒幕の元へと向かった。

・エンディング
　クロウと対峙した4人。説得を試みようとするも彼の怒りはダークカードにより増幅され、留まる所を知らなかった。なのでダークカードを破壊するためバトルが始まった。
　強大なクロウの攻撃であったが中村の盾のおかげで耐え凌ぐことができ、その間に林藤と一条の猛攻に成功。あとのなくなったクロウが最後の一撃をしようとした時、背後にニュルリとNicoが迫りより不意打ちをかますことで撃破することができた。
　こうしてダークカードを打ち倒し、脅威はさった。youtubeレジスタンスの奴らは一時配信停止の処分は食らったものの、そのうちまた楽しい配信者として帰ってくるだろう。しかし大会をその日に開催はできなかったためまた別日に開催することになった。そうしてまた開催されたソウルカード大会。今日もまたいろんな場所で戦いの声がする。ランカーバトル、ショーダウン!!