アリアンモンスター

アリアンロッド GM:キノ

あらすじ
ポケモン赤シナリオです。PCたちはバッジを7つ集め、ロケット金融との決戦のため、タマムシシティゲームセンター地下のアジトへ乗り込んだ。

この時点でのPCの戦力は以下の通り

PC1:人間、バッジ7つ所持、戦闘能力がないので戦えない。
PC2:アリモン、もとは人間だったが、サカキによってアリモンに変えさせられた。データは未来の英雄。
PC3:アリモン、もとは人間だったが、ケエねぇと契約することによりアリモンになった。データはメイジメイジ
PC4(PC1が兼任):アリモン、データはギルマンアーチャー。戦力としてはゴミだが、ギルドスキルを2つ(蘇生と祝福)を持っていけるのはこいつのおかげである。
エアエレメンタル:セッション中にモンスターボールで捕まえたアリモン。

バッジの効果は、レベル〜までのアリモンがいうことを聞くようになる、といったものや、東方弾幕画報の効果(たとえば、1ラウンド1回偶数の出目を1個振り直す)を得るものだと、便利なものが多かった。
サカキ「ここへ何の用だ。今すぐ捕えよ。」
謎の少女の声「サカキ、せっかくですから、相手をしておあげなさい。」
サカキ「分かりました。PCたちよ。スロットとアリモンバトルとどちらで勝負するか。」
アリモンバトルを選択するPCたち。

VSサカキ(モンスター3体)
1体目トロウル PCたちはダイス目を操作できることもあり、特に苦労なく倒せた。
サカキ「東方の加護を受ける者か。それならば私も本気でいかせてもらう。」
2体目ベア 能力的には1体目のトロウルと同じくらいだが、恐ろしいことが起こった。GMの出目はすべて456賽(5レベルの霊夢の能力)になったのだ。こちらはせいぜいダイス目1個を振りなおしたり、値を1上下する程度なのに、GMは2Dで期待値10、クリティカル率4倍。
チート 圧倒的チート
しかし、何とか2体目もクリア。
サカキ「仕方がない、奥の手を使わせてもらおう。」
3体目バグベア やはり能力的には前2体と変わらないが、サカキは456賽に加えて、ヨクアタール(命中+1D)も使用してきた。
やりたい放題のGMだったが、それでもPCたちは勝利した。

謎の少女「サカキ、負けたのですね。それでは、あなたもアリモンになってもらいましょう。」
アリモンに変えられるサカキ。
謎の少女「お久しぶりですね。さあ私が相手をしてあげましょう。」
なんと謎の少女はタマムシシティの事務リーダーエリカだった。
ジム戦のときはレベル1のアリモン1体(ペリクラ)だけ出しておいて、「私最弱の事務リーダーなんですぅ、レインボーバッジは差し上げますぅ。」とかほざいていたが、ロケット金融の会長だったのだ。

VS(モンスター4体)
1体目は先ほどアリモンになったばかりのサカキ(データはメイジメイジ)。当然のようにフェイトやマジックフォージといった、1シナリオ1回のリソースを惜しげもなくつぎ込んでくる(敵が)。残りのHPがわずかになったところでアリモンをいれかえてきた(敵が)。
2体目はスライム。物理防御が18もあり、しかも再生能力でターン終了時に2D(もちろんこれも456賽)のHPが回復し、しかも攻撃性能も標準という、レベル3以下、1対1のバトルというこの世界では最強のモンスターである。
PCたちは考えた末、エアエレメンタルで勝負することにした。物理防御が17なので、スライムの攻撃をほぼシャットアウトできる上、魔法攻撃なので、スライムにもダメージが与えられる。しかし再生能力は強くお互いに決定打を与えられない泥仕合になった。ある程度勝敗がみえてきたところで、またもや敵がいれかえ。
3体目はアイアンゴーレム。アイアンビームが1回だけ使える、それだけ。あっさり倒された。
4体目はエアエレメンタル。エアエレメンタル同士の戦い。お互い魔法攻撃で魔法防御が3しかないので、大ダメージの応酬。ここで味方のエアエレメンタルのHPが1になってしまう。敵もあと1発で落ちるところだったが、ここでお約束の蘇生を使ってきた。(敵が)
しかし、その後HP1でエアエレメンタルが粘ってついに勝利した。

PLの感想としては途中でエアエレメンタルを捕まえていなかったらどうにもならなかった、というものでした。

追記
使われなかった設定
「人間をアリモンにするときには、魂をモンスターボールに移し替えることによって行う。モンスターボールが破壊されない限り、アリモンはいくらでもポケモンセンターで回復できる。むしろ便利だろ。
使われなかったということは、やはり知らなくても何の問題もない設定ということか。
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