今回のゲームの舞台はミラルゴ国。
複数の遊牧民の部族が国内に住んでおり、国家としての意思決定は部族の代表者会議で行うような広大な国家である。イメージはモンゴル、水平線、騎馬民族。そんな感じ。
PC達はそのミラルゴ各部族の中でNO.4の地位にある部族、フラム族(命名はPLの合意によった)のトップメンバーたち。ミラルゴ国のレベルで見ても、それぞれの冒険者職業においてNO.2を誇る歴戦の勇士たちである。(数値で言うと7レベルです)
部族の若頭(次期族長)、盗賊のギルドマスター、ファリスの騎士団の聖騎士、肩書きはないもののその腕は7レベルのシャーマンとソーサラーと錚錚たる顔ぶれが並んだ。
それほどの実力を持ちつつも、まだNO.1が存在するという事実は、我々が行動する際に十分な慎重さを持たせてくれていた。その慎重さが、我々がここまで部族を維持させて来るのに必要なものだったのだろう。
ところが、ゲーム本編に入ると、我々は自分達の実力を誤認し、慎重さは次第にふっとんでいき、最後の決断を見誤らせたのだった。その過程をお教えしよう。
Comments
記事を書いてから目を惹くタイトルってどんなのがいいかなあと思ってたら、無意識のうちにSound Horizonのネーミングが一部作用したみたい(笑)
確かに言われた通り、政治も個人戦闘能力も騎士団長がいなくなると全然変わってくるから、PCの戦略も戦術も大きく変わってたのか。納得。
でもそれに応じて大きく変わったシナリオ展開にもかかわらず、全く焦りも何も見せずにGMをやり通していたとはさすが。
さらにシナリオ作成(ryとして言わせてもらえば、政治バランス的にも個人戦闘能力的にも重要な騎士団長(=No.1ファイター)が落馬するまでのはずの決闘で絶命しては、同じ展開になろうはずもないですな。
編集ありがとう。
ブログに長文を上げた事は無かったので、そちらに気が回ってませんでした。
以後、気をつけます。
そんな真逆の展開になったのか。
そちらの展開の方が、終わりよければ全てよしという感じで後味がすっきりしてていいなあ。成長物語って感じで。
今回のは見てのとおり、竜頭蛇尾な没落物語だったので(笑)
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