Grand Theft Auto 〜kyoto city〜

ViolenceTM GM:赤へる

アメリカの有名なカーアクションゲームを京都市内でやろう、というもの。

この世界の京都は治安が悪く、武器がなければ生きていけない状況であった。
そんな京都の裏、表社会を支配する男がいた。
彼の名は××××××××大臣。
PC達は何らかの形で××に恨みを持っており、復讐のために暴力と欲望の渦巻く京都にやってきた。
そこで彼らは「RPGリサーチャー」のボスに出会い、彼の依頼をこなしながら××に近づいて行った。

(注意)このシナリオはフィクションであり、人物名、団体名等、実在のものとは一切関係ありません。

以下、ネタバレ。
(実際のシナリオでは順番が異なっていたかも知れません)

PC達は敵対するギャングの多くを一度に、彼ら御用足の店で爆死させるという荒っぽいことをしながら名声をあげていった。
そんなとき、RPGリサーチャーと親交がある××大学の××総長から、学内の麻薬を調べてほしいという依頼がやってきた。

PC達は麻薬パーティの場所を突き止め、潜入した。
するとそこでは、前総長××がプロデュースした×××××に麻薬を混ぜて食べるということが行われていた。
このことが外部に漏れたら××は責任を問われ、××の思うツボである。
PCと××は×××××の“正しい”使い方を知り、総長に返り咲こうとする××の計画を阻止することに決めた。

しかし××は××派の職員に拉致されてしまった。
PC達はたまたま構内に入ってきた車を奪い、それでカーチェイスを行って何とか××を取り返したのだった。

しかし、彼は××の構内に大麻が栽培されていることと間もなくガサ入れが来ることをPC達に伝えた。
このままでだと××は間違いなく辞職に追い込まれてしまう。
PC達は彼と一緒に大麻畑を燃やして証拠を隠滅することにした。

×学部近くの大麻畑には××派の警備員と武装した職員がいたが、PC達は警備員を軽トラで引き殺し、銃撃戦の末に職員を火炎瓶で焼き殺した
大麻も焼けたので証拠は何一つ残らなかった。

その翌日、PC達に謎の男から電話がかかり、今すぐ会いたいと言ってきた。
怪しいと感じたPC達は待ち合わせ場所にカメラを仕掛け、監視することに。
すると、例の敵ギャングが多人数でやってきた。
しかも××の姿が画面に映った。
やはり待ち伏せだったのだ。
PC達はRPGリサーチャーと××に連絡し、敵ギャング&××にとどめをさすチャンスだと伝えた。

30分後、RPGリサーチャーの若い衆のおかげで敵ギャングは全滅し、生き残った××に今後京都には手を出さないという約束をさせた。
すると××は自分が××の友人であり、彼は京都タワー(別名:××タワー)の最上階に住んでいることを告げた。
しかし屋上にはヘリポートがあるのでヘリで逃げ出されかねない。
そこでボスが秘伝のRPG72発と××テレビのヘリをPC達に貸してくれた。

ヘリで京都タワーに来たPC達。
RPGリサーチャーの面々が陽動作戦をしている間にRPG7で××のヘリを破壊することに成功した。
しかし風が強く、2発目は××がいる階に当たらず東山の中腹に命中してしまった。
やむをえず屋上から中に侵入することに。

とうとう対峙したPC達と××。
××は銃弾1発で死んだが、彼のボディーガードは××が死んだにもかかわらずPC達に向かって発砲してきた。
全滅する直前で何とか彼らを倒し、PC達は屋上から脱出して長年の恨みを果たすことに成功したのだった。
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