OFレポート PARANOIA Troubleshooters

PARANOIA Troubleshooters GM:alcor

舞台はなんとAlpha Complexの外です。今回の任務はコンピュータから逃れる我々に与えられたチャンスかもしれません。

以下ネタバレ含む。
我々は別々の所からコンピュータの命令を聞きブリーリングルームに向かった。今回はエレベーターや試作品を使わずに到達できる所にブリーリングルームがあり、そのおかげで誰も死なず、無事にたどり着いた。しかし1人が遅刻してきて、コンピュータへの忠誠心が低いと言われ全員に制裁を下すのかと思ったがそんなことはなかった。

今回の任務はPLCとR&Dで装備を受けとり、その後集合し、Alpha Complexの外で探索を行うというものであった。探索地域には既に先遣隊が送られていたが、彼らは行方不明のままであるらしい。

任務を聞いて早速武器を受け取りにPLCに向かうが、そこにはいつも通り長蛇の列ができていた。一度集合しなければならないので早く装備を手に入れたい、どうやって装備を手に入れるか話し合っているとPLC側から職員が現れた。彼はコンピュータからの任務のことを知っていて、わざわざ向こうから出てきてくれた。次に我々はR&Dで装備を受け取ったのだが、そこには2つの謎の装備が。1つは常に同じ方向を差すもの(コンパス)、もう1つは本当に謎の球体。前者の方は明らかに落としたら壊れてしまうだろうというもので流石に補強するように要求したところ、今度はガチガチに補強されたものを渡された(重すぎて持ち運ぶのペナルティがかかってしまう代物になってしまった!!)。コンパスの方を気にし過ぎて、謎の球体の方は特に気にしなかった。

装備を身に付け、集合場所に集まると、話し合いに時間をかけ過ぎて、遅れたことを怒られてしまった。(然し、罰は無し!)。
我々は目隠しをされAlpha Complexの外に連れ出された。目隠しされたのは脱出経路を知られるのがまずかったのであろう。

その内目隠しを外され、そこは(不法に外の情報を知っている者は除いて)目に映るもの全てが見たこともないルームであった。しばらくの間、あたりを警戒していると聞いたこともない音が聞こえた。(私はその声の発生源の正体(鳥)を知っていたのだが、それを仲間に話すと処刑されかねないので正体に触れず、武器の威力を謳うことにした)「PLCの武器は信頼できるから、外界の生き物なんかこのレーザー銃で倒せるよ。」と言って落ち着かせようとしたが、その矢先、鳥が現れ、私以外の3人が鳥を狙って銃を打ち出した。(鳥程度に銃を撃つなんて、弾がもったいない。)

時間が経ち、皆で赤い天井を眺めていると仲間の一人が「目が、目が・・!!」と急に叫び出した。どうも彼は長時間をカメラ越しに赤い天井を見ていたことによって。目を傷めてしまったようだ。彼はしばらくの間、目に障害が残った。
あたりが暗くなり、怪しい生き物と遭遇し、正体が分からないので銃を撃つと一発で倒すことができた。しかし既にその仲間に囲まれてしまっていて、どうしようもなく正面突破を図ることにした。

私以外の仲間は逃げることができたが、私は逃げ遅れてしまって、仲間とはぐれてしまった。私はその生物に抵抗し、銃を撃ちまくっていると突然暴発してしまい、片腕が吹き飛んでしまった。死んでしまうかという時に声が聞こえる。それは3年前金儲け話を自慢げに話をして、その後失踪してしまったアンドリューであった。どうも彼は今この近くの村に住んでいるらしい。私とアンドリューは治療ができる彼の村に向かった。その頃、仲間は銃を持った人々に連行されてしまった。

私が起きると仲間がいた。彼らを連行した人々もアンドリューの仲間であるようだ。
アンドリューの村は逃走トラブルシューターとそこにいた原住民からなる村であった。そして、コンピュータはこの村のことをまだ知らないようである。最初だけは監視されていたが、歓迎パーティを行ってくれるなど仲良くなり、この街の住民となるよう強く勧められた。

そうして町に滞在すること数日、忘れ去られていた球体が突然光り出した。そこから出る映像にはブルー階級の人が..
「君たちがいるエリアは逃亡者が多発している。そこで我々は普段から食事に1週間摂取しないと死んでしまう薬を入れている。この薬の陰で、逃亡してもそいつらは一週間したら死んでしまうだろう。」

こんな話を聞いてはすぐに行動に出なければらない。良い手段がないかと模索していると数週間前も逃亡者が苦しみ、北の森に助けを求めに行った(がその後は知らない)という話聞いた。そこで我々はアンドリュ−に北の森に案内してもらった。森の中には環状に石が並んでいる、とりあえずそれはほっといて、あたりを探索していると博士を見つけた。彼が逃亡者を助けたらしい。助けた方法を聞くと、精神を別のものに移し替えたと言い、何処に移したのかと聞くときと先程の環状の石に移したらしい(生き残ってもこれじゃ..)。あれこれ思い悩んでいる時、仲間の一人が博士から地図を貰って、無事に脱出成功。

コンピュータにミッション結果を報告すると一度失敗があったが、地図を手に入れたことが認められ、罰はなかった。つまり、ミッション成功、その上死んだクローンはゼロであった!!

普通なら大喜びするところであったが、よくよく考えると1度死んだら、Alpha Complexに戻れたかもしれない、あれほど大慌てになって行動をした意味があまりなかったと骨折り損のくたびれ儲けな気がした。

以上
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