節分シナリオ打ってみた

ピーカーブー! GM:怪竜

GMは私。恥ずかしながら、スーパー手前味噌タイム開始。
システムはピーカーブー。小学生とお化けのコンビが冒険をする、というシステム。低年齢的な雰囲気を纏っているが、時間管理、リソース管理はしっかり。
シナリオタイトルは、「節分革命@京都」。節分に打つはずだったが、様々な事情で5日に打つ事に。それゆえ公式活動ではない。落花生とか用意したりもしたが、前日に撒いた(投げつけたとも言う)。
事件解決自体は特に変わり映えのしない一本道。総当たり式に情報収集をこなし、ボスに勝てば、普通に解決。ただし、所々にちょっとした味付けがある。そんなシナリオ。
PCは、かなりの要素をランダムに決定。小学生はガリベンとスポーツバカという凸凹コンビ、オバケはしゃべるカットラスに、触手付きスライム。こんなもんです。

好評を頂いたのは、NPC。その一部とGMの思惑を紹介。

大西緋奈:小5。クラスのファッションリーダー。おしゃれは金がかかるだろうが、金云々より大人っぽさを表現したい。ということで古着の着こなし名人に。その狙いはおおむね果たされる。
彼女の恋が重要な要素となるも、依然打ったシナリオでもそんなことがあり、そういうの好きですね。と言う風な事を言われる。しかしあくまで偶然である。うん、偶然だ

逆柱の柳子:外見三十代の柳の化身のオバケ。この辺りのオバケのまとめ役。
ふとした思いつきで服装チャートを用意したところ、一発目からセーラー服に。PLに見限られ、本人かどうか疑われる始末。
エピローグでスライムPC、伴天連XXに(無力化したボスを)「食べていい?」と聞かれ、ちょっと勘違い&ツンデレしてみたところ、罵倒される。

ドランク憑鬼:シナリオには「プライドが高い」と書いてあるも、いつのまにかお調子者で卑劣な奴になってしまった。小学生PCに酒をもらい、一瞬でいいやつ認定。PCにあっさりだまされる。

孤高なる群、ノーブル・ビースト・アーミー:墓場、グレイブヤードにたむろしていた鵺。裏切者の闘い、ダブルクロスで頭がいっぱいになっていたため、厨二キャラにしようとした。
日本文学の特徴、ハイセンスなルビを表現するため、こんな感じにしゃべる。PLにはルー語にしか聞こえなかったが。厨二をはき違えていると指摘される。
小鬼、プリティ・ホーンや鬼化、オーガナイゼーションが好評だった。

伴天連XXの活躍
スライムPC、伴天連XXの印象的な活躍を述べる。
・ドランク憑鬼に友達認定させる。
・重要情報をどんどんしゃべってくれた鵺に暴言を吐く。(判定成功したので)情報は最後までしゃべったが、GMが怒って(反省します。)しまい喧嘩になる。
・オバケヤシキというラストダンジョンと化した家に放火しようとする。した。
・鍵穴からオバケヤシキに侵入し、ドアの隙間から部屋に入って、油断しているボスを狙撃。
・無力化したボスを食べたがり、逆柱(以下略)

セッションには特に関係なかったが、ちょっと色々調べてネタにしていた。NPCオバケは京都に関係ある妖怪から取り、京都市の木がシダレヤナギだったので、その化身が柳子様に。
今年の節分が新月だということも言ってみた。
個人的に一番印象深かったのは、重要な小学生NPCが読んでいた「アラブから見た十字軍」。物事を斜に見る、頭のいい子供だと表現するため、適当な本を探してきた。そうしたら、PLの一人が読んでいてびっくり。予期せぬ形で目論見がうまくいった。

ミッションは無事達成。PLの皆様からは、おおむね好評を受ける。エピローグまでやりきった。

スーパー手前味噌タイム終了。本筋が書かれていないのは仕様です。再利用するためです。すいません。
セッションレポート | comments (0)

Comments

Comment Form