黄金に輝く竹型宇宙エレベーター

システム:ソードワールド2.0 GM:パイの実

 今回の舞台は剣と魔法の中世風ファンタジー世界、ソードワールド2.0のラクシア。…のはずだがPC1の村は竹が名産。シナリオ紹介の時点でそれ一体どこなんだと突っ込みを受けつつ今回のセッションは開始された。

 マスターから提示したPCたちの目的は、オープニングで異常拡大した竹林の調査と、行方不明になったPC1の妹でPC2の妻のルーナの捜索である。
 できあがったPCたちがこちら。

PC1 セリヌンティウス、通称ぬん(新)
 ナイトメアのグラップラー/コンジャラー。生まれてすぐ両親を亡くしルーナとともにタビット(二足歩行するウサギ)に育てられた。自称百万歳。照れ隠しにスパークを撃とうとする。フリーダム。
「細かいことは気にせず、投げまくりましょう」

PC2 メロス (黒和) ルーンフォークのマギテック/シューター。ルーナと昨日結婚したばかり。ぬんを育てたタビットを主人とする。ぬんが冒険者になる時保護者としてついて行った。少し生真面目すぎるきらいがある。
「ぬん、あなたは不真面目すぎます!」

PC3 エルリック (くず鉄のかかし) ドワーフのプリースト/ファイター。ザイア神に仕える。冒険者の友人がこの村で姿を消したと聞き、やってきて冒険者をしながら探している。
「私には目的がありますが、それはそれとしてあなた方を助けたい。だから私はここにいるのです」

PC4 ノルド (みらくる)
 タビットの魔術師。魔法の実験の失敗で村に来てしまい、帰るために冒険者になり旅をしている。魔法の研究のためなどもあり、金にはこだわる。利益とリスクを考えた結果今のパーティーにいる。
「もう少し出せるんじゃないかなぁ。こっちもリスク負ってるんだよ?」

 PC1がいいキャラしていた。

 本当はもうちょっと真面目なシナリオやるつもりだったのが終わってみればすっかりギャグシナリオだった。まあ楽しんではもらえたようなので何よりです。

 最後にPLからの感想を少し。
「その点トッポってスゲェよな。最後までチョコぎっしりだぜ!」

 キノコとタケノコの扱いの格差についてはタケノコ派の陰謀も指摘されたが、おそらくそれはシナリオ作成に悩むGMの枕元でささやいてきた、たけのこっぽい生物のせいだということをここに記しておく。




 
感想 > ソード・ワールド | comments (0)

Comments

Comment Form