魔界都市左京区

 クトゥルフの呼び声 GM:新入生K

 治安が乱れ、右を見れば誘拐事件、左を見れば麻薬取引現場という地獄と化した左京区。
泣きっ面に蜂とばかりに起きる強盗殺人事件。

「左京区警察署のスネーク」の異名を持つ警察官(PC3)の前でこつ然と消え失せた強盗犯達の正体とは!?




以下、ネタばれ
PC紹介

PC1:洛北大学医学部所属。優秀な医者の卵。弟がいる。
PC2:PC1の友達。今春デビュー予定の小説家。
PC3:左京区警察署のソリッド・スネークを自称するM警察官
PC4:三度の飯とスイーツを欠かさない地方新聞の記者。マーシャルアーツ持ち。

 強盗犯達は実は狂科学者によって誘拐され、改造されてしまったショゴス人間だった。

 弟を誘拐されたPC1に従い、調査して行くうちにその事に気づき、下水道の中に作られた秘密の研究所に突入する。

 そこにはガラス管の中で人ではないものに変質させられている最中のPC1の弟がいたのだった。

最終的にPC達は無能な左京区警察を嘆きながらも犯人を追いつめ袋だたきにしたのだった。

 PC2は事件後、この経験を生かして新たに小説「魔界都市左京区」を書き上げる事になった。

 PC3はショゴス液を浴びてしまい、隔離される事になった。

 PC4はそのまま記者を続けた。

 PC1は弟を救う為にショゴスの研究に没頭する様になった。いつのまにか彼も狂気に取り憑かれていくことになる。
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