人形の国の物語

パペットランド GM:alcor

舞台は人形達が暮らすパペットランド。
メイカーと呼ばれる1人の人間が作ったこの世界では、人形達は
皆自分の意思を持って動き、生きていました。
ここに暮らす人形達は、皆幸せに暮らしていました。
しかし、悪い人形のパンチがパペットランドを作ったメイカーを殺し、
パペットランドを支配し始めたのです。
PC達はそんなパンチを打倒するために戦います。
果たして彼らはパンチを倒し、パペットランドに
平和を取り戻すことが出来るのでしょうか?
PC達はレジスタンスの一員として、パンチの部下に襲われた村の人々を
助けるといった活動を行なっていました。

そんな中、ある日突然空が破れたかと思うと、そこから拳銃が
落ちてきたのです(もちろん彼らは拳銃など見たこともありません)。
PC達はその拳銃を調べてみました。その際、銃口から中に入り込んだ
指人形がうっかり撃ち殺されたりもしましたが、ともあれ彼らは
それが強力な武器であることに気付きました。

そして、拳銃を持ったPC達を含むレジスタンスは蜂起し、ついに
パンチを倒すことに成功しました。
その後、PC達は逃げ出したパンチの部下を追ってチョコレートマウンテンに
登っていきました。すると、追い詰められたパンチの部下は、山頂から
空を破ってパペットランドの外に逃げ出したのです。

後を追ったPC達は彼を倒すことは出来ました。しかし、外の世界に初めて
出た彼らの1人が人間に捕まってしまいました。
外の世界の人間達は、動く人形に驚いていましたが、
PC達は人間と何とか話し合うことができました。

そんな時、PC達はパペットランドの魔力が、空が破れたせいで
抜け出していることに気付きました。このままでは人形達も
動けなくなってしまうのです。
そこで、人間達の協力により、PC達がメイカーの家を調べると、
魔力を補充する儀式について書かれた本を見つけることができました。
その儀式には人間の死体が必要でしたが、人間達はすぐに
新鮮な死体を用意してくれました。

こうして、パペットランドは平和を取り戻し、人形達は外の世界の
人間たちとも協力しながら、暮らしていくこととなったのです。

めでたし、めでたし


ちなみに、人間達は親衛隊と名乗り、彼らの中にはヒムラーと言う
人物もいました。彼らは「悪い奴ら」と戦っていると話し、それを聞いた
PC達は彼らに協力することを約束しました。
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