文化祭で劇がやりたい!

 パラサイトブラッド GM:カラン

 一回生のみをプレイヤーとして集めて行われたシナリオの様子と感想。

 舞台はもうすぐ文化祭を控えた学園。
 それまでは内気でおとなしかった少女が朝のホームルームで叫ぶ。
 「文化祭で劇がやりたいんです!皆さん、協力してください!」
 次の瞬間光に包まれ地面が揺れ、生徒たちは次々と気を失っていく。
 こんなオープニングでシナリオが始まりました。目を覚ますと学校は周りを海に囲まれた小さな島の上に建っており、このクラスの生徒しかここにはいない。

 そんな状況の中で現れ暴れるヴィシャス。やむを得ずクラスメイトの前で悪魔化し戦うPC達。なんとか勝利するものの、クラスメイトからは怯えられたり正体を問われたりしてしまう。

 正体がばれてはまずいと「突然こんな力が宿ってしまったんだ。僕たちにも何が何だかわからないよ。」と嘘をつく。

 思い返すとここで嘘をついたのがまずかった。正体を知られたくないがゆえについつい嘘を言ってしまったせいでこの後に大変な思いをすることとなってしまった。

 とりあえず一か所に生徒たちをまとめておこうとするが「こんな奴らと一緒にいられるか!」といくつかのグループに分かれて行動してさあ困った。なんとかまとめようとするも嘘を言ったことがばれて従ってもらえず。そこからどうにかして一か所に集めるのが大変だった。

 そのあとの調査で、どうやらこの世界は冒頭で叫んだ内気な少女の願望からできているのではという疑念が浮かび上がる。彼女の願いを叶えるためにクラスメイトを劇に協力させようとするも協力的なのは半分以下。残りは何とかしてその気にさせなければならない様子。

 苦労しつつもようやくガリ勉グループの説得に成功。さて次に行こうかというところでリアルのほうで私の時間制限が近づいてきたので途中をスキップしてボス戦へ。内気な少女の願望が具現化したものを打ち倒しなんとか現実世界に戻るのであった。



 私の時間制限のせいで途中をスキップしてしまったのが申し訳なかった。まだ明らかにクリア条件を満たしていなかったようなので少し不完全燃焼。
 今回の教訓はやっぱり嘘はついちゃいけないなぁということ。あれがなければ前半はもっとスムーズにいって時間的にも間に合っただろうに。

 そんなことを思うセッションでした。
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