サークルオブウルヴス

システム:Dungeon World GM:K

PC1:ギルダ
 「安らかな眠り」を教義とする宗教のクレリック。女性ドワーフ。人を助けるためなら危険を恐れないが、シナリオが進むにつれて狂信者という本性が現れてくる。
PC2:ゴルム
 バーバリアンの男性ヒューマン。破壊と征服を好む。
PC3:アーグネル
 イモレイター(炎を崇拝し、操る謎のクラス)の男性ヒューマン。嫌がる生贄を炎にくべることが大好きな危険人物。
PC4:ロビン
 シーフの男性ハーフリング。自ら進んで危険に飛び込むアブナイ人だったはずなのになぜかパーティーのまとめ役に。
PC達は怪物を影に潜まれ、命を狙われている。それを追い出す方法を見つけるためにみんなで旅をしている。

この日、PC達は南部にあるモルトンの森に来ていた。キャンプを張っているとオオカミの鳴き声が聞こえる。どうやらかなり大きなオオカミで、しかも複数いるようだ。あたりを見回すと、木々の間に明かりが見える。行ってみると集落だった。

集落は柵で周りを囲われている。小さい集落で、人口は60〜80人ほどだがよく見ると若い男が一人もいない。長に話を聞くと、白い巨大なオオカミが集落を襲い、男らはそのオオカミを狩りに出ているとのこと。なかなか帰ってこないため、PC達に男らの捜索と、できればオオカミを討伐してほしいと依頼をする。さらに話を聞くと、オオカミに襲われた傷跡は謎の紋様のように残ること、森の奥に月を信仰する遺跡ありそこに月の女神の信者たちが住んでいること、彼らはもともと村の住人だが数年前に村から出ていったことなどがわかる。

長と話していると、村を巨大な白狼が襲撃する。慌てて飛び出すPC達。ギルダが恐怖の呪いをかけると、オオカミの目は間違いなく人間のそれだった。逃げたオオカミを追っていくと何かを恐れて震える男がうずくまっている。男の前身にはオオカミに襲われた跡がある。PC達を見て逃げ出したのでロビン独りでもう一度追いかけ、話を聞こうとするが、説得に失敗してしまい男がオオカミに変じて襲い掛かってきた。とりあえずぶちのめすと男から霊のようなものが離れるのを確認できた。男の回復を待っていると、オオカミ狩りに出た村の男たちに出会った。彼らもまた襲われた跡がある。村に帰ることを提案すると、彼らはすんなりと受け入れるもののなぜか帰ることを思いつかなかったと言い出す。

村に戻り、オオカミに襲われた跡を調べるPC達。それは魔法的なしるしで、大本が付きの遺跡のほうにいることが分かった。また、アーグネルがこのしるしについて、9世代前の北方にいた「災厄をもたらすもの」ハイングランについて思い出す。彼とその配下はリードスティーフという悪霊であり、今なお多くの勲に歌われる英雄でもある。PC達は遺跡に調査に赴くことにするが、いない間に村の人間が悪霊に憑りつかれてはどう仕様もないのでギルダの神の力で村人を眠らせてから行くことになった。

月の遺跡では、月の女神を信仰する一団に話を聞くことができた。彼らもオオカミに襲われていた。村を出たころのリーダーであったトロイ=ウルフッセンは遺跡の地価にある地割れに飲み込まれて死んだそうだ。村のものも襲われていることを話すと、一時的にでも村に戻りたがるものとそれに反対する者の間で争いがおこった。また、月の遺跡の近くには彼らよりも昔から、彼らとは別にここを聖地としてあがめるものがいた。彼はエンブレムシータンという教団の末裔であり、彼の先祖がここにハイングランという悪霊を封じたという。ただ、その封印が弱まっているので、北方の本拠地から司祭を送り、再封印をしようとしているらしい。ただ、彼らを実際に知っているPCによると、かなり過激で暴力的な集団のようだ。

彼から、復活しつつあるハイングランには銀の武器しか聞かないという話を聞いたPC達は、銀がこの付近にないか探すことにした。ギルダが石に聞いてみると滝の裏と地下に銀があり、特に地下には最上の銀があるとのこと。ロビンが地割れの中に入ってみると、溶岩の河の中に島のように岩が突き出し、その上に銀のスケイルメイルとブレスレット、そして明らかに輝き方が違う銀の剣をもった女神像が立っている。像から剣とブレスレットを失敬したロビンは脱出する直前に「ここから出してはくれぬか」という声を聴いた。見ると像の周りに5つの白金の球が浮いているのがわかる。どう仕様もないのでとりあえず無視して地割れから出た。

ハイングランには5人の特に強力な手下がいたという。5つの白金の球が彼らなのではないか、そして彼らが村を襲っているのではないかと思ったPC達は北方に伝わるハイングランらのいさおしを歌い彼らをおびき寄せた。歌っていると白い巨大なオオカミと黒い狐が現れた。彼らはハイングランの配下で、自分たちの復活に協力してほしい、そうすればこの地方に危害は加えないし復活の暁にはPC達に呪いをかけた存在を引きずり出すことも約束する、と言ってきた。ギルダにとっては彼らの安らかならざる現状は看過できないものであり、ほかのPC達にとっては彼らのような神にも迫る強力な存在に恩を売れるこの機会は逃すべきでないものだったため、彼らに協力することにした。

イモレイターのアーグネルは火を操って溶岩を固めることができるため、アーグネルが下に降りて白金の球を引き上げることになった。ゴルムはアーグネルに括り付けた命綱を引っ張り、位置を調整したり引き上げたりしている。球を回収しているとエンブレムシータンの司祭たちがやってきた。必死に応戦するギルダとロビン。彼らが応戦していると、ついに封印から解放されたハイングランとその配下が一瞬で司祭たちを八つ裂きにした。一人だけ生かされた司祭たちのリーダーはアーグネルの手で生きながら焼かれた。

それからしばらくして、PC達の陰に潜んでいた怪物の本体をハイングランらが発見し、その居城に連れて行ってくれた。怪物の配下たちは全滅し、首領だけが生かされている。首領はギルダの手によって拘束され、その神に仕えさせられることになった。
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